Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)は長く活動している人気バンドの一つですが、なかでも名盤として高く評価されているアルバム 4 作品を紹介したいと思います。
このランキングは、海外サイトで音楽誌やリスナーにより名盤リストに挙げられたポイントの総計に基づいています(詳細)。
4位:『Stadium Arcadium(ステイディアム・アーケイディアム)』
2006 年発表の 2 枚組アルバム。ジョン・フルシアンテが参加した最後の作品で、レッチリらしい名曲がたくさん詰まっています。
3位:『By The Way(バイ・ザ・ウェイ)』
2002 年発表。ジョン・フルシアンテが元気になってギターを弾きまくっている、コンパクトで完成度の高い名盤です。
2位:『Californication(カリフォルニケイション)』
1999 年発表。ジョン・フルシアンテが薬物依存から復帰して再加入した最初のアルバムで、複雑な思いが伝わってくる名盤です。アルバム全体としては中盤~終盤がダレますが、#1~6 と最後の曲は秀逸で、イントロを聴くだけで名曲とわかります。
「Scar Tissue」ではグラミー賞を受賞しました。
1位:『Blood Sugar Sex Magik(ブラッド・シュガー・セックス・マジック)』
1991 年発表。リック・ルービンがプロデュースしたためか、それまでのハチャメチャなイメージを覆す、驚くほど完成度の高い名盤となっています。
総評
個人的な好みとも完全に一致するランキングとなっていました。5 位以降は名盤ポイントが大きく下がるので割愛しましたが、上位に来たのはやはりジョン・フルシアンテの参加作品です。フリーやチャドの演奏もハイレベルであり、他のメンバーも悪くはないのですが、何とも言えない味のあるフレーズや音色を響かせるジョンのギターはレッチリ最大の魅力だと思います。最近の作品しか聴いたことがない方は是非、聴いてみてください。
一番評価の高い曲は、『Blood Sugar Sex Magik』に収録されている「Under The Bridge」です。
Tシャツもお勧めです。