これまでに発表された全アルバムのうち、現時点で世界的に最も評価されている名盤とは? 海外サイト*で音楽誌やリスナーにより名盤として挙げられたポイントが最も高かったR&B/ソウルのアルバムの上位 10 作品をご紹介します。ジャンル分けが微妙ですが、ファンクは含め、ヒップホップ、ジャズ、レゲエは除外しています。上位に入る名盤は、時代を超えて愛聴されるだけの魅力が詰まっています。
第1位:『What’s Going On(ホワッツ・ゴーイン・オン) 』Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)
1971 年発表(オールタイムランキング 59 位)。
モータウンならずソウルを代表する名盤。
第2位:『Thriller(スリラー) 』Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
1982 年発表(オールタイムランキング 70 位)。
世界で最も売れたアルバム。
第3位:『Innervisions(インナーヴィジョンズ) 』Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)
1973 年発表(オールタイムランキング 128 位)。
グラミー賞を受賞しまくっています。
第4位:『Songs In The Key Of Life(キー・オブ・ライフ) 』Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)
1976 年発表(オールタイムランキング 138 位)。
二分されるスティーヴィーの名盤の 1 つ。
第5位:『Off The Wall(オフ・ザ・ウォール) 』Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
1979 年発表(オールタイムランキング 347 位)。
『スリラー』前の名盤。
第6位:『There’s A Riot Goin’ On(暴動) 』Sly & The Family Stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)
1971 年発表(オールタイムランキング 389 位)。
ファンクの名盤。
第7位:『Bad(バッド) 』Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
1987 年発表(オールタイムランキング 405 位)。
『スリラー』後の名盤。
第8位:『Maggot Brain(マゴット・ブレイン) 』Funkadelic(ファンカデリック)
1971 年発表(オールタイムランキング 424 位)。
Pファンクの創始者ジョージ・クリントンがジミヘンの影響を受け結成したファンクバンドの名盤。
第9位:『The Miseducation of Lauryn Hill(ミスエデュケーション) 』Lauryn Hill(ローリン・ヒル)
1998 年発表(オールタイムランキング 427 位)。
大ヒットしたソロデビュー作。ヒップホップ・ソウルの名盤。
第10位:『Superfly(スーパーフライ) 』Curtis Mayfield(カーティス・メイフィールド)
1972 年発表(オールタイムランキング 569 位)。
映画『スーパーフライ』(【U-NEXT】で観れます)のサウンドトラックながら、カーティスの全盛期を代表する名盤。
以上です。多くの作品が1970年代に発表されています。ジェームス・ブラウンの『Live At The Apollo』は惜しくもランク外となりましたが、これも名盤です。